WordPressのヘルスステータスを確認すると、おすすめの改善のところで、古いデーターベースと書かれていました。

おすすめの改善ですのでこのままでもいいのでしょうが、古いと言われるとなにか気になりますのでこの機会に更新します。
サイト環境
さくらのVPSサーバ(1G)
wordpress 5.6
CentOS7
apache 2.4.6
PHP 7.4.13(cli)
MariaDB mysql Ver 15.1 Distrib 5.5.68-MariaDB
上記の環境になります。
MariaDB5.5を10.5にバージョンアップの仕方
今回公式のリポジトリから、yumコマンドでMariaDBをバージョンアップしていきます。
公式リポジトリをセットします
MariaDBの動作を止めます
MariaDBアップデートします
動作確認をして完了
以上の様になります。ではやっていきましょう。
公式yumリポジトリ追加
公式のCentOS7x64のMariaDB10.3 Stableのリポジトリ情報
を追加します。
# curl -sS https://downloads.mariadb.com/MariaDB/mariadb_repo_setup | sudo bash

Succesfullyとでれば成功です。
MariaDBの動作を止めます
MariaDBの動作を止めます。
# systemctl stop mariadb
MariaDBアップデートします
MariaDBを最新にアップデートします。
# yum update mariadb-server -y

Complete!とでれば終了です。
バージョンを確認しておきましょう。
# mysql --version mysql Ver 15.1 Distrib 10.5.8-MariaDB, for Linux (x86_64) using readline 5.1
確かに10.5にバージョン出来ています。
動作確認をして完了
WordPressにてヘルスステータスを確認

他の改善はありますが、データベースではおすすめの改善からは外れています。
更に念の為に記事を投稿して大丈夫であることを確認してください。
まとめ
如何でしたでしょうか。なにか古いとか書かれるとどうしても反応してしまいます。これで安全に快適にWordPress運営が出来る様になりました。
この記事が、皆様のwordpress環境の改善に役立てば幸いです。