始まりは腰痛でした。そして病院に運ばれ診断は尿路結石でした。

健康・習慣
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当時の日記ブログをもとに、自分の戒めや同じく尿路結石に成られた方に対しての励ましの意味もふくめて記事をまとめました。

尿路結石といえば、廻りになった人がいらっしゃる方は、「あ~かなり痛いらしいね・・・」と言われる病気ですが、正直、めちゃくちゃ痛いです。
もう、何もできなくなるしころげまわるしかありません。しかもころげまわっても痛みが引きません。痛み止めを飲むか、そこそこ時間が経たないと痛みが引きません。

しかも、結構前触れ無く若干痛いな~が数分後には激痛になっています。これが運転中とかだったらマジやばいです。

そんな尿路結石の事を順番に記事に纏めていきます。

始まりは腰痛だった

その日はなにもない、通常通りの朝でした。
わたしは会社勤めで自動車で30分ぐらいかけて通勤しています。

この日は、朝からなんか腰が痛いな、寝違えでもしたかなと左腰の後ろがわに違和感を覚えながら出社をしました。

9時前に出社して、朝のルーチンをしているときも、ずっと違和感があったので気にはなっていたのですが業務に支障がでるほどの痛みでもなかったのでそのまま仕事を進めていました。

様子が変わってきたのは10:30頃からでした。

腰痛が激痛に・・・

10:30頃になると、腰痛がなにか刺すような痛みに変わってきました。さすがにこれは何かおかしいと思いとりあえず、常に持ち歩いている痛み止めを飲みました。

しかし、痛み止めが効くよりもどんどん腰痛がひどくなり、椅子にすわってられなくなってきたのと痛みでじっとしていられないのでうろうろし出しました。

こうなってくると、会社内で若干注目を浴びてきます。人曰く、「真っ青な顔して、ふらふらしていてすごいやばそうな感じだった」とのことです。

そして、11: 00になると歩いてもいられません。もう床に寝転がりました。寝転がっても痛みはおさまりません。こうなってくると会社では救急車を呼ぶべきかの確認がはいります。

会社の隣には、独立行政法人地域医療機能推進機構の大きな病院があるのですが、どうやら診察時間は終わっているらしいので、とりあえずいつも睡眠時無呼吸症候群でお世話になっている地元の病院は診察してくるのでそちらに電話して、上司に送ってもらうことにしました。

そして、車で20分揺られていくと、なぜか痛みが治まってきました。このときは分からなかったのですが、多分姿勢を動かした事や車の振動で石と管の間に隙間が開いたのではないかと思います。

で、病院に着くといつもは行かない泌尿器科を受診しました。

大したことないらしい

いつもは、睡眠時無呼吸なので内科(なぜかこの病院では内科なのです)ですが、今日は循環器科を受診します。

まずは、レントゲンを撮り、その後MRIを撮りました。

結果は、「左腎臓尿路結石」でした。

腎臓内部に2個(1cm級とちっこいの)、腎臓から膀胱にいく尿管に1個(7mm級)石があるとのことでした。

で、この石が尿を腎臓から膀胱に行くときに障害になっており、腎臓が膨れて痛みになるらしい。腎臓は背中側にあるから腰痛と感じるとのこと。

治療方法はとりあえず水分をたくさんとって押し出す方法が良いらしい。

手術をしなくてはならないのか?と思っていたのでこれは大したことないなと思いました。
しかし、痛みが出るのはしょうがないらしいので、そのための痛み止めをもらってこの日は終わりました。

会社には事情をいって今日一日は家で安静にする様にとの指示がでましたので、水を大量に購入して常日頃飲むようにしました。

尿路結石とはなんだ

家にかえって、色々調べました。

まず、尿路結石とは「尿路」に石ができる病気です。
尿路とは、腎臓・尿管・膀胱・尿道になり、このどこかに石ができることを「尿路結石」という、結石のできる場所、成分でタイプが分かれます。

夏にかけて汗を大量に出るにもかかわらず水分を余り取らないで居る等で、尿中の結石成分の濃度が何らかの原因で過飽和状態になり、腎臓に結晶核が生じて、その結晶が成長、凝集して結石となるらしい。6割以上が男性の患者で、結石になる人は複数回なることが多いらしい。

石の成分は、尿に溶け込んでいる、カルシウムやシュウ酸、リン酸などになるらしい。(私は結果的にはリン酸がおおかったらしい)これらのミネラル物質が結晶となり他の物質を巻き込んで石になるらしい。

通常はこの石は大きくなる前に尿と一緒に排出されていくが、汗をかくことでトイレの回数がへると排出する機会がすくなくなり、結晶化がすすみ大きくなる。またこの石は、腎臓内に居るときはなにも感じないが、排出する際に管に引っかかり尿が排出されずに腎臓が膨らんでくると痛みになるらしい。よく、管に引っかかっているのが痛いとか言うらしいがそうではないらしい。痛いのは尿管ではなく腎臓自体らしい。

で、わたしのまわりにも何人か経験者がいて、自然にでたよというひともいれば、破砕術といって体外から衝撃波で破壊する方法で対応した人も居たが、とにかく石が出て行くまでは痛いよ!戸のことでした。まじかよ・・・

とりあえず、水を一杯飲んで早いこと出て行ってもらおうと頑張ることを決意しました。

たいしたこと・・・そんなことはない!

前回痛みを発症してから1週間

じわじわ痛みがきたら、とりあえず痛み止めをのんで、水をがぶのみしながら腰をふりふりシェイク、どうも私場合は寝っ転がって左膝をたてると隙間ができて流れていくようで痛みがましになります。

そんな生活をおくっていたら、1週間経ったときに前回とは比べものにならない激痛が走りました。さすがにこのときは自力でうごくこともできなかったので地元の病院までいけず、会社の隣の独立行政法人地域医療機能推進機構の病院に行きました。もう病院でもぶっ倒れています。でもどうしようもないので耐えるしかないです。で、ここでもレントゲンを撮りました。結果は

管の中にあった1個は膀胱に流れたようだが、腎臓から更に大きな石が前の場所よりも腎臓よりでひっかかっているとのこと。どうやら押し出すのに頑張りすぎて余計な物が新たに投入されたようです。

そして、やはりその場ではなにもできないとのことで、痛み止めは前の病院のものよりも強力な痛み止めを出してもらいました。前のは弱すぎで結石には向かないぐらいよわかったらしいですが今回のは強力すぎて座薬です。でも痛いよりましです。できるだけ多くもらいました。

で、今後の予定としては、1cm級と大きいがこのまま押し流すようにするか、確実ではないが体外破砕術で衝撃波で破砕するか(なんか石がちょっと硬いらしく砕けるか不明らしい)、一番確実なのはおちんちんの先から管を通して物理的に排除をするかの3つとのこと。

とりあえず、物理的に排除は事前にカテーテルいれて炎症をおさえないとできないし手術の日数もかかるので会社を1週間程度休む必要があるとのことだったので、とりあえず破砕術をする事にしました。

とりあえず、破砕術をするまでの間は痛み止めで耐えるしか有りません。

しかし、この石が最終ここまで大変なことになるとは思いもよりませんでした。

次回、体外破砕術その1です。

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